新たな侵入手口として、バンプキーを使ったバンピングという開錠手段が日本国内でも公開されています。
バンピングはある加工を施したキーを使用することにより、比較的簡単にピンタンブラーを使用したシリンダーを開錠することが可能になります。
対策:バンプキーの対象にならないディスクシリンダーに交換するか鍵穴のない電気錠などを設置することをお勧めいたします。
ドアの鉄板の薄い部分にドリル等で穴を開けて、特殊な工具でノブの内側にあるつまみ(サムターン)を廻してカギをあける手口をいいます。
とくにマンションなどに多く用いられるビニトップ製の扉の中にはドライバーのようなもので叩くと穴が開いてしまうものもあります。
対策:防犯サムターンなどで防止できます。
ドアの隙間などにバールなどの工具を差し込み、施錠部を強引にこじ開けてドアの錠を破壊する手口をいいます。
既存の扉で対策のされていない1ロックの扉であればほとんどの扉が2分~5分程度で開いてしまいます。
対策:隙間からバールなどを入れにくくするガードプレートや補助錠を取り付けることで破壊時間を延ばして防止します。